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Enrique Granados / エンリケ・グラナドス(1867年 – 1916年) – Classical Pianist【 ピアノ 演奏、作曲家】
情熱と繊細さを織り交ぜた、スペイン音楽の巨匠
19世紀後半から20世紀初頭にかけ、スペイン音楽の黄金時代を築いた巨匠、エンリケ・グラナドス。
卓越したピアノ技巧を持つピアニスト、作曲家としてはスペインの伝統音楽と近代音楽を融合させた独自の作風で知られる。
1867年、スペイン北東部カタルーニャ地方に生まれたグラナドスは、幼い頃から音楽の才能を発揮。
7歳年上のイサーク・アルベニスと出会い、互いに刺激を与え合いながら音楽の道を歩む。
卓越したピアノ技巧と豊かな音楽性で、スペイン各地で演奏活動を行い名声を得る。
特に、スペイン各地の民謡や舞曲を取り入れたピアノ曲は、スペインの魂を表現した作品として高く評価される。
代表作は、スペインの画家ゴヤの「奇想画」にインスパイアされたピアノ曲集「Goyescas」。
情熱的な旋律と繊細な描写が織り成す、グラナドスの音楽的才能が存分に発揮された作品。
悲劇的な最期
1916年、妻と共にドイツ潜水艦の攻撃を受けた船で遭難し、命を落とす。
享年48歳。
その音楽は今日なお世界中で愛され続け、スペイン音楽の重要な遺産となる。
生涯
1867年7月27日、スペイン北東部カタルーニャ地方のリェイダに、エンリケ・グラナドスは生まれた。
キューバ出身の軍人である父カリクスト・グラナドスと、北スペインのサンタンデール出身の母エンリケタ・カンピーニャの間の長男。
音楽好きな家庭で育ったグラナドスは、幼い頃からその才能を発揮し、地元の軍楽隊指揮者から音楽の基礎を学んだ。
16歳でリセウ高等音楽院(現バルセロナ音楽院)のコンクールで首席を獲得したグラナドスは、作曲家フェリペ・ペドレルに師事。
ペドレルから作曲を学び、特に民族音楽への造詣を深め、その後の音楽性に大きな影響を受ける。
一家がバルセロナに移住すると、当地でホアン・バウティスタ・プホールにピアノを師事した。
20歳から2年間はパリに留学し、作曲とピアノの研鑽に励む。同級生には、後にデュオコンサートを共に行うことになるホアキン・マラッツがいた。
1887年、パリ音楽院留学を目指してパリへ向かうが、チフスにかかり入学を断念。
しかし、同音楽院の教授シャルル=ウィルフリッド・ド・ベリオから2年間個人レッスンを受けることができた。
パリ留学後は、ロマンティックな表現を取り入れた作品を多く発表。シューマンやリストの影響を感じさせる作品が中心となり、この中期の作品は1904年頃まで続く。
中期と後期の作風は数年ほど重なりを見せ、後期の作品は1898年から構想されていた。代表作であるピアノ曲集「ゴイエスカス」の発表は1911年。
後期の作品には、初期・中期の作風に加え、近代主義の影響も見られる。
伝統的なスペイン音楽の要素と革新的な音楽技法を融合させた、グラナドス独自の音楽世界が確立された時期。
1916年、妻と共にドイツ潜水艦の攻撃を受けた船で遭難し、48歳という若さで命を落とす。
スペイン音楽史に名を残す巨匠の、あまりにも突然な死だた。
ロマンと民族の融合
エンリケ・グラナドスは、ロマン主義と民族主義という二つの側面を持つ音楽家。
生まれつきロマンチストであったグラナドスは、シューマン、ショパン、グリーグといったロマン派作曲家から強い影響を受け、作品にもその影響が色濃く表れています。
さらに、印象派的な要素を取り入れるなど、ドビュッシーからの影響も見られます。
しかし、グラナドスの音楽の本質は、スペイン的な雰囲気と旋律にあります。
その音楽は、スペインのイメージを鮮やかに呼び覚ます力があり、グラナドスはアルベニスと並ぶ、繊細な色彩を持った音楽家。
二人の音楽を比較すると、情熱的なアルベニスがグラナダに代表される「回教的スペイン」を表現しているのに対し、グラナドスの洗練された書法は、より北方のマドリード、それも18世紀の粋で風刺精神旺盛なスペインを表現している。
31歳という若さでオペラ『マリア・デル・カルメン』をマドリードにて上演し、大成功を収めた。
その才能は作曲だけに留まらず、1904年にはマドリード音楽院主催のコンクールで『協奏的アレグロ』で優勝を飾る。
このコンテストにマヌエル・デ・ファリャも同名曲で応募しており、審査員賞を受賞している。
グラナドスの音楽活動は演奏家としても華やかでした。
ウジェーヌ・イザイ、マチュー・クリックボーム、ジャック・ティボーといった名ヴァイオリニストや、カミーユ・サン=サーンス、エドゥアール・リスラーといった著名ピアニストたちと共演を重ね、聴衆を魅了。
特に1909年からはクリックボーム四重奏団(Vn. マチュー・クリックボーム、ホセ・ロカブルーナ、Va. ラファエル・ガルベス、Vc. パブロ・カザルス)とタッグを組み、スペイン各地を巡る演奏旅行を行い、スペイン音楽の普及に大きく貢献。
1914年にはパリのサル・プレイエルにて自作演奏会を開催し、大絶賛を浴びる。
この功績により、仏西文化交流に貢献したとして、フランス政府からレジオンドヌール勲章を授与されています。
音楽の遺産
1889年、バルセロナへ戻ったグラナドスは、グリーグのピアノ協奏曲でピアニストとして華々しくデビュー。
その後は演奏活動と並行して作曲にも注力し、25歳という若さで全12曲からなる『スペイン舞曲集』に着手。
1900年に完成させたこの作品は、グラナドスを一気に時代の寵児へと押し上げ、名声を確立。
同1892年には、生涯の伴侶となるアンパロ・ガルと結婚。
音楽家としての二足のわらじを履きこなすグラナドスは、ピアニストと作曲家としての活動に加え、教育活動にも力を注ぎました。
リセウ高等音楽院(バルセロナ音楽院)で教鞭を執る傍ら、1901年には「アカデミア・グラナドス」を設立。
フランク・マーシャルをはじめ、多くの才能あるピアニストや作曲家を育て上げる。
その後、マーシャルがアカデミアを引き継ぎ、アリシア・デ・ラローチャやローサ・サバテアといった巨匠を輩出。
グラナドスの創作活動は、ピアノ曲を中心に非常に多岐にわたりました。
オリジナル作品だけで144曲(組曲を1と数えると63作品)にのぼり、さらにスカルラッティのソナタ等の編曲が27曲、アルベニスの遺稿を元に完成させた作品が1曲、4手が13曲、アルベニスの組曲《イベリア》の〈トリアナ〉の2台ピアノ用編曲など、その数は膨大。
劇場音楽は12作品、オーケストラ作品は《ゴィエスカス》の〈インテルメッツオ〉を含めて10曲、室内楽曲は《スペイン舞曲10番》と《エリセンダ》の編曲を含めて16曲、歌曲が37曲、合唱が3曲。
アメリカ大統領の招きを受け、ホワイトハウスでの演奏会が決まった。
スペインへの直行便をキャンセルし、アメリカ滞在を延長したことが、皮肉にも彼の運命を大きく変えてしまいます。
3月、グラナドス夫妻は帰路につきます。
彼らが乗船したのはサセックス号。
ロンドン経由で英仏海峡を渡航中、3月24日、ドイツ潜水艦の魚雷攻撃を受け、夫妻は命を落としてしまいます。
この時、グラナドスは一度は救命ボートに救い上げられようとしたのですが、波間に沈もうとする妻アンパロの姿を見て、再び海中へ身を投じる。
そして、二人はもつれ合いながらも、暗い波間に消えていったと言われています。
享年48歳と8ヶ月。
才能溢れる作曲家の早すぎる死は、多くの人々に深い悲しみをもたらしました。
「グラナドスはカタルーニャ人だが、心の内はカスティーリャ人だ。 彼の郷愁は、彼をコンサート・ピアニストとして養い育てたリセウ音楽院の音楽、そしてバルセロナの花の香りが持つ威厳をうたっている。 彼のピアノの響きには、コモンセンスと厳格さ、鋭い洞察力があり、何ものも、また誰の物笑いにもおびやかされない気高さがある。 彼の響きは、マドリードに発し、ゴヤの枠にはめられ、ゴヤの心と精神によっている」 – アルベニスより
作品
12 Danzas españolas (Spanish Dances) (arr. for guitar and string quartet) 室内楽 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances) (arr. A. Romero for 2 guitars) 器楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 2. Orientale (arr. V. Desplantes for saxhorn quartet) 室内楽 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 2. Orientale (arr. G. Piatigorsky for cello and piano) 室内楽 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 4. in G Major (arr. H. Wood for orchestra) 交響曲/管弦楽曲 1966
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 5. Andaluza (arr. L Brabec for cello and guitar) 室内楽 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 5. Andaluza (arr. M. Maisky for cello and piano) 室内楽 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 5. Andaluza (arr. N. Corti and H. Jonkers for viola and guitar) 室内楽
12 Piezas caracteristicas, Op. 92: No. 12. Torre Bermeja, serenata (arr. M. Llobet for guitar) 器楽曲 1989
15 Tonadillas al estilo antiguo (arr. J. Byzantine for voice and guitar) 声楽曲 1911
2 Gavotas 器楽曲
2 Marchas militares, DLR VIII:2.1-2 器楽曲 1910
2 Impromptus 器楽曲 1912
3 Marchas militares, DLR III:23.1-3 器楽曲
3 Preludios 室内楽
Allegro de concierto (arr. E. Martin) 器楽曲 1904
Cancion arabe 器楽曲
Canción del postillón 声楽曲 1916
El pelele, goyesca (arr. E. Martin) 器楽曲 1913
Elisenda – Pequena Suite – El Jardi 器楽曲
Escenas romanticas: No. 2b. Berceuse (arr. for alto saxophone and piano) 室内楽
声楽曲
Goyescas: Intermezzo (arr. B.B. Bagger) 室内楽 1915
声楽曲
声楽曲
Oriental (arr. H. Kaps) 器楽曲
Spanish Dance 室内楽
Tonadillas al estilo antiguo: La maja de Goya (arr. D. Russell for guitar) 器楽曲 1911
Valses poeticos (arr. D. Russell for guitar) 器楽曲 1894
Valses poéticos (arr. for cello and guitar) 室内楽 1894
Valses poéticos (arr. for harp) 器楽曲
Valses sentimentales (arr. J. Clerch for guitar) 器楽曲
Cançó d’amor 声楽曲 1901
Albeniz/Granados – Azulejos (Mosaic Tiles) 器楽曲 1909
Rapsodia aragonesa 器楽曲 1901
Rapsodia aragonesa (arr. M. Llobet Solés for 2 guitars) 器楽曲 1901
Andalucia-Petenera, DLR III:6 器楽曲
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 5. Andaluza (Andalucia) (arr. H. Snell) 吹奏楽 1890
Andantino espressivo, DLR IV:11 器楽曲
Libro de horas 器楽曲 1912
Libro de horas: No. 1. En el jardin (arr. Abe) 器楽曲 1912
Libro de horas (arr. Fukada) 器楽曲 1912
Reverie-improvisation 器楽曲
Violin Sonata, H. 127 室内楽 1971
Cançoneta 声楽曲
El majo timido 声楽曲
Países soñados: Palacio encantado en el mar 器楽曲 1918
Escena religiosa 室内楽 1900
Elisenda (Critical Edition by D. Riva) 協奏曲 1912
El jardi d’Elisenda 器楽曲 1912
Elegia eterna 声楽曲 1914
Elegia eterna (arr. G. Nestor for piano) 器楽曲 1914
Allegro de concierto, Op. 46 器楽曲 1904
Valse de Concert 器楽曲 1909
Oriental 器楽曲 1973
Suite oriental, “Suite árabe” 交響曲/管弦楽曲 1889
María del Carmen (critical edition by M. Bragado-Darman) オペラ 1898
Follet (voice and piano reduction) オペラ
El majo discreto 声楽曲
Suite sobre cantos gallegos 交響曲/管弦楽曲 1899
Suite sobre cantos gallegos: II. Danza gallega (version for cello and piano) 室内楽 1899
Carezza 器楽曲 1889
Cançó de Gener I 声楽曲
Canciones amatorias 声楽曲 1915
Canciones amatorias 声楽曲
Canciones amatorias 声楽曲 1915
Valses sentimentales 器楽曲 1890
A la cubana 器楽曲 1914
A la cubana, Op. 36 (arr. C. McAlister for wind quintet) 室内楽 1914
Marche militaire 器楽曲 1914
Goyescas オペラ 1915
Goyescas: Intermezzo (arr. for saxophone and piano) 室内楽 1915
Goyescas: Intermezzo 交響曲/管弦楽曲 1916
Goyescas: Intermezzo (arr. N. Rochat and R. Aguirre for cello and guitar) 室内楽 1916
Goyescas: Intermezzo (arr. A. Lagoya for guitar and orchestra) 交響曲/管弦楽曲 1916
Goyescas: Intermezzo (arr. for violin and piano) 室内楽
Goyescas: Intermezzo (arr. P. Romero for 2 guitars) 器楽曲
Goyescas: Intermezzo (arr. for 2 guitars) 器楽曲 1916
Goyescas: Intermezzo, DLR II:6 器楽曲 1916
Goyescas, H. 71, Part I: Intermezzo (arr. J.L. Turina for string orchestra) 室内楽 1915
Goyescas, Book 1 and 2 (arr. C. Dejour) 器楽曲 1912
Goyescas, Book 1 器楽曲 1911
Goyescas, Book 2 器楽曲 1912
Goyescas, Book 1 (arr. G. Montero) 器楽曲 1911
Goyescas, Book 1 (arr. E. Bartlett and R. Robertson) 器楽曲 1911
Goyescas, Part I: Intermezzo (arr. P. Marquez and A. Gastinel) 室内楽 1915
Goyescas, Part I: Intermezzo (arr. G. Cassado) 室内楽 1916
Goyescas, Part I: Intermezzo (arr. for cello and piano) 室内楽 1915
Goyescas, Part I: Intermezzo (arr. E. Pujol) 器楽曲 1916
Goyescas, Part I: Intermezzo (arr. L. Almeida) 器楽曲 1916
Goyescas, Part I: Intermezzo (arr. J.R. Bourgeois) 吹奏楽
Goyescas, Part I: Intermezzo (arr. for double bass and piano) 室内楽 1915
Goyescas, Part I: Intermezzo (arr. G. Cassado and G. Piatigorsky for cello and piano) 室内楽 1916
Goyescas, Part I: Intermezzo (arr. M. Bachle, S. Conradi, and B. Gehlen) 器楽曲 1916
Goyescas, Part I: Intermezzo (arr. M. Messier) 協奏曲 1916
Goyescas, Part I: Intermezzo (arr. T. Toshev) 室内楽 1916
Goyescas, Part I: Intermezzo (arr. for double bass and piano) 室内楽 1916
Goyescas, Tableau 1: Intermezzo (arr. G. Cassadó for cello and piano) 室内楽 1915
Goyescas, Part I: Intermezzo (arr. R. Fujimori) 器楽曲 1911
Goyescas, Part I: Intermezzo (arr. G. Cassado for piano trio) 室内楽 1916
Goyescas, Part I Scene 4: Intermezzo (arr. for cello, guitar and percussion) 室内楽 1915
Goyescas, Part I: Intermezzo (version for piano) 器楽曲 1915
Goyescas, Book 1: IV. Quejas o la maja y el ruiseñor (arr. F. Marshall for cello and piano) 室内楽 1911
Goyescas, Part I: Intermezzo (arr. G. Cassadò, M. Biondi and P. Locatto for cello and guitar) 室内楽 1916
Goyescas, Part I: Intermezzo (arr. M. Rostropovich for cello and piano) 室内楽 1915
Goyescas, Part I: Intermezzo (arr. L. Williams for guitar and orchestra) 交響曲/管弦楽曲
Goyescas, Part I: Intermezzo (arr. T. Stacy for cor anglais and piano) 室内楽 1916
Cartas de amor: Valses íntimos 器楽曲 1889
Valses intimos, Op. 44 器楽曲
La Berceuse, DLR III:9 器楽曲
Serenata goyesca (Serende in the Style of Goya) 器楽曲
La gondola 器楽曲
Salve regina 合唱曲(宗教曲) 1896
Sardana 器楽曲 1914
Escenas poeticas, Book 1 (arr. P. Breiner for guitar and orchestra) 交響曲/管弦楽曲 1912
Escenas poéticas, Book 1 器楽曲 1912
Escenas poeticas, Book 1: No. 2. Eva y Walter (arr. Abe) 器楽曲 1912
Escenas poéticas, Book 2 器楽曲 1923
Valses poeticos (arr. P. Bibault and F. Luzy for 2 guitars) 器楽曲 1894
Valses poeticos (arr. S. Fukuda for guitar) 器楽曲 1894
Valses poéticos (arr. G. Philippot for brass quintet) 室内楽 1894
Valses poeticos (arr. F. Armbruster and B. Gräsle for 2 guitars) 器楽曲 1894
Valses poeticos (arr. J. Clerch for guitar) 器楽曲 1894
Valses poeticos (arr. X. Yang) 器楽曲
Valses poeticos (arr. for 2 guitars) 器楽曲
Valses poeticos (arr. X. Coll and M. Gascon) 室内楽 1894
Valses poéticos (arr. A. Montesinos for guitar) 器楽曲 1894
Valses poeticos (arr. P. Grees and M. Kl
Valses poeticos (arr. E. Colard and E. Levental) 器楽曲 1894
Valses poeticos (arr. for guitar) 器楽曲 1894
Valses poeticos (arr. T. Muller-Pering) 器楽曲 1894
Valses poéticos 器楽曲 1894
Valses poéticos (arr. P. Breiner for orchestra) 交響曲/管弦楽曲 1894
Valses poeticos (arr. J. McFadden for guitar) 器楽曲 1894
El Himno de los Muertos, H. 67 (arr. E. López-Chávarri for string orchestra) 室内楽 1897
La nit del mort (Night of the dead man) 合唱曲(世俗曲) 1898
Canto gitano 声楽曲 1974
Danza gitana (Gypsy Dance) (version for orchestra) 交響曲/管弦楽曲 1915
Valses poeticos (arr. W. Feybli and D. Erni for 2 guitars) 器楽曲 1894
Escena religiosa (arr. D. Blanch for violin and piano) 室内楽
Liliana (arr. P. Casals) 交響曲/管弦楽曲 1911
Bocetos 器楽曲 1913
Capricho español 器楽曲 1890
Capricho espanol, Op. 39 (arr. for 2 guitars) 器楽曲 1889
Suite Española No. 1, Op. 47: No. 4. Cadiz (arr. M. Llobet for guitar) 器楽曲
Canciones españolas 声楽曲
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 2. Orientale (arr. Hu Bin and Jing Xia for guitar and gu-zheng) 室内楽
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 2. Orientale (arr. R. Smedvig for guitar, percussion and brass ensemble) 室内楽 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances) (arr. R. Ferrer) 交響曲/管弦楽曲 1900
12 Danzas españolas (Spanish Dances) (arr. for violin and piano) 室内楽 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 2. Orientale (arr. for double bass and piano) 室内楽
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 2. Orientale (arr. M. Katims for viola and piano) 室内楽 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 2. Orientale (arr. P. and Z. Katona for 2 guitars) 器楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 2. Orientale (arr. S. Matsuo for horn and guitar) 室内楽
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 2. Orientale (arr. T. Ould for accordion) 器楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 2. Orientale (arr. for viola and double bass) 室内楽 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances), DLR I:2: No. 5. Andaluza (arr. H. Becker for orchestra) 交響曲/管弦楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances), DLR I:2: No. 5. Andaluza (arr. H. Becker for cello and piano) 室内楽
12 Danzas españolas (Spanish Dances), DLR I:2: No. 5. Andaluza (arr. A. von Würtzler for harp ensemble) 器楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 5. Andaluza (arr. N. Kraft for guitar) 器楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances), DLR I:2: No. 5. Andaluza (arr. A. Lautemann for harp) 器楽曲
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 5. Andaluza (arr. F. Kreisler for double bass and piano) 室内楽
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 5. Andaluza (arr. for bassoon and piano) 室内楽 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 5. Andaluza (arr. A. Munzer) 室内楽 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 5. Andaluza (arr. K. Ragossnig for cello and guitar) 室内楽 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 5. Andaluza (arr. for flute and guitar) 室内楽 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 5. Andaluza (arr. M. Gendron for cello and piano) 室内楽
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 5. Andaluza (arr. C. Dello Iacono and A. Grande for flute and guitar) 室内楽 1966
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 6. Rondalla aragonesa (arr. C. Romero for guitar) 器楽曲
12 Danzas españolas (Spanish Dances) (arr. M. Llobet for guitar) 器楽曲
12 Danzas Españolas (Spanish Dances): No. 10. Danza Triste (arr. for guitar) 器楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 5. Andaluza (arr. R. Fujimori for cello ensemble) 器楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances) (arr. M. Barrueco for guitar) 器楽曲 1900
12 Danzas españolas (Spanish Dances) (arr. A. Segovia for guitar) 器楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances), DLR I:2 (arr. M. Llobet Solés) 器楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances) (arr. for guitar) 器楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances) 器楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances) (arr. P. Breiner for orchestra) 交響曲/管弦楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances) 交響曲/管弦楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances) (arr. M. Llobet Solés and T. Muller-Pering for 2 guitars) 器楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances), DLR I:2 (arr. for cello and piano) 室内楽 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances) (arr. for flute and piano) 室内楽 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 2. Orientale (arr. M. Rost and J. Rost for 2 guitars) 器楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances), DLR I:2: No. 2. Orientale (arr. A. Burstein for cello and guitar) 室内楽 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances): No. 2. Orientale (arr. for harp) 器楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances), DLR I:2 (arr. J. Horreaux and J.-M. Trehard for 2 guitars) 器楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances), DLR I:2: No. 5. Andaluza (arr. for saxophone and piano) 室内楽 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances), DLR I:2: No. 5. Andaluza (arr. M. Calvo for cello and piano) 室内楽 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances), DLR I:2 (arr. S. Leopard and J. Paul) 器楽曲 1966
12 Danzas españolas (Spanish Dances), DLR I:2 (arr. M. Andriaccio and J. Castellani) 器楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances) (arr. R. Gallery) 器楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances), DLR I:2 器楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances) (arr.
12 Danzas españolas (Spanish Dances) (arr. for 2 guitars) 器楽曲 1890
12 Danzas españolas (Spanish Dances) (arr. for cello and guitar) 室内楽
Dante 交響曲/管弦楽曲 1908
Pequeña romanza, H. 67 (arr. for string orchestra) 室内楽 1975
El tra la la y el punteado 声楽曲
Torrijos 合唱曲(世俗曲)
Trova 室内楽 1915
La maja dolorosa 声楽曲
Marcha de los vencidos 交響曲/管弦楽曲 1899
Jácara 器楽曲 1973
Coral de Bach (after J.S. Bach’s Wer mich liebet, der wird mein Wort halten, BWV 59: Chorale: Komm, Heiliger Geist, Herre Gott) 室内楽
Balada 声楽曲 1895
Piano Trio, Op. 50 室内楽 1894
Piano Concerto in C Minor, “Patético” 協奏曲
Piano Sonata No. 1 in G Major, DLR VI:1.1 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.520/L.86/P.362) 器楽曲 1905
Piano Sonata No. 2 in G Major, DLR VI:1.2 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.521/L.408/P.492) 器楽曲 1905
Piano Sonata No. 3 in G Major, DLR VI:1.3 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.522/L.S25/P.526) 器楽曲 1905
Piano Sonata No. 4 in F Major, DLR VI:1.4 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.518/L.116/P.390) 器楽曲 1905
Piano Sonata No. 5 in F Major, DLR VI:1.5 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.541/L.120/P.545) 器楽曲 1905
Piano Sonata No. 6 in F Major, DLR VI:1.6 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.540/L.S17/P.544) 器楽曲 1905
Piano Sonata No. 7 in G Minor, DLR VI:1.7 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.102/L.89/P.88) 器楽曲 1905
Piano Sonata No. 8 in G Minor, DLR VI:1.8 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.546/L.312/P.550) 器楽曲 1905
Piano Sonata No. 9 in G Minor, DLR VI:1.9 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.190/L.250/P.256) 器楽曲 1905
Piano Sonata No. 10 in A Major, DLR VI:1.10 (arr. of F. Courcelle Keyboard Sonata) 器楽曲 1905
Piano Sonata No. 11 in A Minor, DLR VI:1.11 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.110/L.469/P.129) 器楽曲 1905
Piano Sonata No. 12 in D Major, DLR VI:1.12 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.534/L.11/P.538) 器楽曲 1905
Piano Sonata No. 13 in E Major, DLR VI:1.13 (arr. of a Keyboard Sonata by unknown composer) 器楽曲 1905
Piano Sonata No. 14 in D Major, DLR VI:1.14 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.535/L.262/P.531)
器楽曲
Piano Sonata No. 15 in D Minor, DLR VI:1.15 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.553/L.425/P.557)
器楽曲
Piano Sonata No. 16 in F Minor, DLR VI:1.16 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.555/L.477/P.559)
器楽曲
Piano Sonata No. 17 in F Major, DLR VI:1.17 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.554/L.S21/P.558)
器楽曲
Piano Sonata No. 18 in G Major, DLR VI:1.18 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.547/L.S28/P.551)
器楽曲
Piano Sonata No. 19 in A Minor, DLR VI:1.19 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.109/L.138/P.290)
器楽曲
Piano Sonata No. 20 in A Major, DLR VI:1.20 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.211/L.133/P.277)
器楽曲
Piano Sonata No. 21 in D Minor / D Major, DLR VI:1.21 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.552/L.42/P.556)
器楽曲
Piano Sonata No. 22 in A Major, DLR VI:1.22 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.537/L.293/P.541)
器楽曲
Piano Sonata No. 23 in B-Flat Major, DLR VI:1.23 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.528/L.200/P.532)
器楽曲
Piano Sonata No. 24 in C Minor, DLR VI:1.24 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.139/L.6/P.126)
器楽曲
Piano Sonata No. 25 in C Minor, DLR VI:1.25 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.48/L.157/P.87)
器楽曲
Piano Sonata No. 26 in A Major, DLR VI:1.26 (arr. of Scarlatti Keyboard Sonata, K.536/L.236/P.540)
器楽曲
Piano Quintet in G Minor, Op. 49
室内楽
Vita nuova
声楽曲
Fantasia – Cheherezada
器楽曲
Paisaje
器楽曲
Barcarola
器楽曲
Cant de les estrelles
合唱曲(世俗曲)
Miel de la Alcarria (arr. A. Ferrer for orchestra)
交響曲/管弦楽曲
Jota de Miel de la Alcarria (arr. G. Nestor for guitar trio)
器楽曲
Improvisacion sobre la Jota valenciana (Improvisation on the Jota Valenciana) (arr. by A. Martinez)
器楽曲
Mazurka
器楽曲
Mazurka alla polacca, DLR III:4
器楽曲
Mazurka in A Minor, DLR III:5
器楽曲
Madrigal
室内楽
Danza de los ojos verdes (Dance of the green eyes)
交響曲/管弦楽曲
Mignon
声楽曲
Moresque y canción árabe: Moresque (arr. G. Nestor for guitar trio)
器楽曲
Moresque y canción árabe
器楽曲
Moresque y canción árabe: Moresque (arr. for string quartet)
室内楽
Tonadillas al estilo antiguo: No. 10. La currutacas modestas (arr. for 2 voices and piano)
声楽曲
Tonadillas al estilo antiguo: No. 1. La familia (arr. for 2 voices and piano)
声楽曲
Tonadillas al estilo antiguo: No. 2. El sueño melancólico (arr. for 2 voices and piano)
声楽曲
Tonadillas al estilo antiguo: No. 3. Nadie como tú (arr. for 2 voices and piano)
声楽曲
Tonadillas al estilo antiguo: No. 4. Qué bella tú eres (arr. for 2 voices and piano)
声楽曲
Tonadillas al estilo antiguo: No. 5. La casa de la abuela (arr. for 2 voices and piano)
声楽曲
Tonadillas al estilo antiguo: No. 6. La ropa del viento (arr. for 2 voices and piano)
声楽曲
Tonadillas al estilo antiguo: No. 7. El velo de flores (arr. for 2 voices and piano)
声楽曲
Tonadillas al estilo antiguo: No. 8. La abuela (arr. for 2 voices and piano)
声楽曲
Tonadillas al estilo antiguo: No. 9. Qué dulce tú eres (arr. for 2 voices and piano)
声楽曲
Tonadillas al estilo antiguo: No. 10. La currutacas modestas (arr. for 1 voice and piano)
声楽曲
Tonadillas al estilo antiguo: No. 1. La familia (arr. for 1 voice and piano)
声楽曲
Tonadillas al estilo antiguo: No. 2. El sueño melancólico (arr. for 1 voice and piano)
声楽曲
Tonadillas al estilo antiguo: No. 3. Nadie como tú (arr. for 1 voice and piano)
声楽曲
Tonadillas al estilo antiguo: No. 4. Qué bella tú eres (arr. for 1 voice and piano)
声楽曲
Tonadillas al estilo antiguo: No. 5. La casa de la abuela (arr. for 1 voice and piano)
声楽曲
Tonadillas al estilo antiguo: No. 6. La ropa del viento (arr. for 1 voice and piano)
声楽曲
Tonadillas al estilo antiguo: No. 7. El velo de flores (arr. for 1 voice and piano)
声楽曲
Tonadillas al estilo antiguo: No. 8. La abuela (arr. for 1 voice and piano)
声楽曲
Tonadillas al estilo antiguo: No. 9. Qué dulce tú eres (arr. for 1 voice and piano)
声楽曲
Cuentos de la juventud: No. 1. Dedicatoria (arr. M. Llobet Solés for guitar)
器楽曲
1910
El pelele, goyesca (arr. T. do Amaral for guitar quartet)
室内楽
1913
El pelele (The Straw Man) (arr. C. Dejour)
器楽曲
1913
El pelele, goyesca
器楽曲
1913
Improvisation on El pelele, goyesca
器楽曲
1913
室内楽
1890
器楽曲
c1890
器楽曲
1890
器楽曲
1890
器楽曲
1890
交響曲/管弦楽曲
1890
室内楽
1890
器楽曲
1890
器楽曲
1890
室内楽
1890
室内楽
1890
室内楽
1890
器楽曲
1890
室内楽
1890
室内楽
器楽曲
1890
器楽曲
1890
器楽曲
1890
交響曲/管弦楽曲
1890
器楽曲
1890
器楽曲
1890
室内楽
1890
室内楽
1890
器楽曲
1911
器楽曲
1912
声楽曲
1911
室内楽
1912
器楽曲
1931
器楽曲
器楽曲
器楽曲
1914
交響曲/管弦楽曲
1930
交響曲/管弦楽曲
1930
室内楽
1930
器楽曲
器楽曲
器楽曲
器楽曲
1888
器楽曲
1894
声楽曲
1915
室内楽
1915
室内楽
1915
声楽曲
声楽曲
器楽曲
器楽曲
器楽曲
1906
器楽曲
1888
Danza española
器楽曲
器楽曲
器楽曲
1982
器楽曲
1885
器楽曲
器楽曲
1900
室内楽
室内楽
1916
室内楽
1916
室内楽
オペラ
1915
器楽曲
1911
Goyescas, Book 1 (arr. T. do Amaral for guitar quartet)
室内楽
1911
器楽曲
器楽曲
器楽曲
1894
器楽曲
1897
器楽曲
室内楽
1973
器楽曲
器楽曲
1913
器楽曲
器楽曲
1890
声楽曲
1911
室内楽
1911
声楽曲
1911
室内楽
1910
声楽曲
1911
声楽曲
吹奏楽
1911
室内楽
1911
器楽曲
1894
器楽曲
1894
Azulejos (completed by E. Granados)
器楽曲
1911
Iberia, Book 2: III. Triana (arr. E. Granados for 2 pianos, DLR VIII:3)
器楽曲
1907
25 Harpsichord Sonatas (arr. E. Granados)
器楽曲
1754
In English
Enrique Granados (1867 – 1916) – Classical Pianist
Master of Spanish music, a master of the interweaving of passion and delicacy.
Enrique Granados was a master pianist who established the golden age of Spanish music from the late 19th to the early 20th century.
A pianist of exceptional piano technique, as a composer he is known for his unique style of fusing traditional and modern Spanish music.
Born in 1867 in Catalonia, north-eastern Spain, Granados showed musical talent from an early age.
He met Isaac Albéniz, who was seven years older than him, and they inspired each other on their musical paths.
With his outstanding piano technique and rich musicality, Granados has performed and gained fame throughout Spain.
His piano pieces, which incorporate folk songs and dances from various regions of Spain, are particularly highly regarded as works that express the soul of Spain.
His best-known work is ‘Goyescas’, a collection of piano pieces inspired by the ‘fantasias’ of the Spanish painter Goya.
The work is a combination of passionate melodies and delicate depictions, and is a full demonstration of Granados’s musical talent.
Lost his life in 1916 when he and his wife were lost in a ship attacked by a German submarine.
He was 48 years old.
His music is still loved around the world today and remains an important legacy of Spanish music.
Enrique Granados was born on 27 July 1867 in Lleida, Catalonia, north-eastern Spain.
He was the eldest son of his father Calixto Granados, a soldier from Cuba, and his mother Enriqueta Campiña from Santander in northern Spain.
Raised in a musical family, Granados showed his talent from an early age, learning the basics of music from the local military band conductor.
At the age of 16, Granados won first prize in a competition at the Escola Superior de Musica de Liceu (now the Barcelona Conservatory), where he studied with composer Felipe Pedrell.
He studied composition with Pedrell and developed a particular knowledge of folk music, which greatly influenced his later musicality.
When his family moved to Barcelona, he studied piano there with Juan Bautista Puhl.
From the age of 20, he spent two years in Paris, where he studied composition and piano. Among his classmates was Joaquin Maratz, with whom he would later perform duo concerts.
In 1887, he went to Paris to study at the Conservatoire de Paris, but was diagnosed with typhus and had to abandon his plans to enter.
However, he was able to receive two years of private lessons from Charles-Wilfrid de Berio, a professor at the conservatory.
After his studies in Paris, he produced many works with a romantic expression. His works were mainly influenced by Schumann and Liszt, and this middle period continued until around 1904.
The styles of the middle and later periods overlapped for a few years, and his later works were conceived from 1898. His best-known work, a collection of piano pieces, Goyescas, was published in 1911.
In addition to the style of the early and middle periods, the later works also show modernist influences.
This is the period in which Granados established his own musical world, combining elements of traditional Spanish music with innovative musical techniques.
In 1916, he and his wife were lost on a ship attacked by a German submarine and he died at the age of 48.
It was an all too sudden death for a master who would go down in the annals of Spanish music.
Enrique Granados was a musician of two sides: romanticism and nationalism.
A romantic by nature, Granados was strongly influenced by Romantic composers such as Schumann, Chopin and Grieg, whose influence is strongly evident in his works.
In addition, he was also influenced by Debussy, for example by the inclusion of impressionistic elements.
However, the essence of Granados’ music lies in its Spanish atmosphere and melody.
His music has the power to evoke vivid images of Spain, and Granados, along with Albéniz, is a musician of subtle colour.
Comparing their music, the passionate Albéniz represents the ‘clerical Spain’ represented by Granada, whereas Granados’ sophisticated writing style represents the more northerly Madrid, the chic and satirical Spain of the 18th century.
At the young age of 31, Granados staged his opera Maria del Carmen in Madrid to great success.
His talent was not limited to composition, and in 1904 he won a competition organised by the Conservatorio de Madrid with his ‘Concerto Allegro’.
Manuel de Falla also entered this competition with a piece of the same name and won the Jury Prize.
Granados’ musical career was also spectacular as a performer.
He played with famous violinists such as Eugène Ysaÿe, Mathieu Klickbohm and Jacques Thibaud, as well as renowned pianists such as Camille Saint-Saëns and Edouard Risler, who captivated his audiences.
In particular, from 1909 he joined forces with the Crickbohm Quartet (Vn. Mathieu Crickbohm, José Roca Bruna, Va. Rafael Galvez and Vc. Pablo Casals) to tour Spain, contributing greatly to the popularisation of Spanish music.
In 1914, he gave a concert of his own compositions at the Salle Pleyel in Paris to great acclaim.
For this achievement, he was awarded the Legion of Honour by the French Government for his contribution to Franco-Spanish cultural exchange.
In 1889, Granados returned to Barcelona and made a spectacular debut as a pianist with Grieg’s piano concerto.
In parallel with his performing career, he also concentrated on composing, and at the young age of 25 he began work on the Spanish Dances, a collection of 12 pieces.
This work, completed in 1900, catapulted Granados to the forefront of his time and established his reputation.
In 1892, he married Amparo Gall, who was to be his lifelong companion.
A two-faced musician, Granados devoted himself to teaching in addition to his activities as a pianist and composer.
While teaching at the Escola Superior de Musica de Liceu (Barcelona Conservatory), he also founded the ‘Academia Granados’ in 1901.
He trained many talented pianists and composers, including Frank Marshall.
Marshall later took over the Academia, which produced such masters as Alicia de Larrocha and Rosa Sabatea.
Granados’s creative output was extremely varied, particularly in piano music.
His original works alone amounted to 144 (63 if we count the suites as one), plus 27 arrangements of Scarlatti sonatas and other works, one work completed from a manuscript by Albéniz, 13 four-hand pieces, an arrangement for two pianos of the ‘Triana’ from Albéniz’s suite ‘Iberia’, and many others.
There are 12 theatre pieces, 10 orchestral works including ‘Intermezzo’ from ‘Goyescas’, 16 chamber pieces including arrangements of ‘Spanish Dances No 10’ and ‘Elisenda’, 37 songs and 3 choral pieces.
Invitation by the President of the United States to give a concert at the White House.
He cancelled his direct flight to Spain and extended his stay in the USA, which ironically changed his fate.
In March, the Granados and his wife returned home.
They embarked on the Sussex.
While crossing the English Channel via London, on 24 March, they were torpedoed by a German submarine, which claimed their lives.
At this time, Granados once tried to be rescued by a lifeboat, but when he saw his wife Amparo trying to sink through the waves, he threw himself back into the water.
The two were then said to have tangled together and disappeared into the dark waves.
He was 48 years and 8 months old.
The untimely death of the talented composer caused deep grief to many.
‘Granados was Catalan, but in his heart he was Castilian. His nostalgia pays tribute to the music of the Liceu Conservatory, which nurtured and nurtured him as a concert pianist, and to the majesty of Barcelona’s floral fragrance. His piano sound has a sense of common sense, rigour and insight, a nobility that nothing and no one’s laughter can scare away. His sound originates in Madrid, is framed by Goya, and is in Goya’s heart and spirit” – from Albéniz.